オーナーの引き出し        第22回
あけましておめでとうごぜいます!今年も皆様、よろしくお願いいたしますね〜!
お正月と言えば・・・
昔に比べ、正月気分ってやつはさほど感じなくなりましたねぃ。社会人になったからなのか・・・、それとも世の中が変わったのか・・・。どこも2日から「初売り」とかしちゃうし、大人になると「お年玉」もあげないといけなし・・・、書初めとかもしないし、仕事だって七草前に始まるわけですよ。何だかいつの間にか年末の一番慌しい季節を引きずった正月が続いてます。
普段、あまり実家に帰らないので、この時期はおひラ実家で過ごす正月。ライオンズのイベントも行かれないのが残念。しかし、親孝行もしなくては(帰るだけで親孝行と思う事にしてまふ)

ライオンズの今年のスローガンは『'04 挑戦 はじまる。』です。
ライオンズに限らず、今年はプロ野球の監督が6人も変わり、パリーグではプレーオフが導入され、本拠地が変わるチームもあり・・・・それぞれに『挑戦』を抱えています。この一年がドコにとっても重要な一年であるわけですねぃ。
ライオンズは伊東監督になり、フロント陣も一新、おまけに長年マイナーチェンジのみだったホームのユニも変わる??・・・と『第二期 西武ライオンズ』(選手やチームの、ではなく球団の)になる為のこれまた重要な年です。どんな形に変わるのか・・・?楽しみでもあり、不安でもあります。
ライオンズファンになって日も浅いおひラですが、その前からライオンズのホームユニは分かりやすく、好きな色で構成されているのでお気に入ってました。若干、子供っぽいデザインだと言う方も居たようですが、レオ=ライオンズとかライオンズブルーだとか、しっかりした特長があるのはプロチームにとっては良い事だと思うし、少年野球なんかでも類似のユニを見かけるし、何より重苦しい感じがないのがGOOD!さわやか顔の選手は更にさわやかに・・そうでない選手もそれなりに・・・。
西武ライオンズが所沢にやってきた頃、ツリャはお母さんに「偽ユニ」を作ってもらった事があるそうで・・・それは多分、今の球場で手に入るユニとは比べ物にならないほどチャチなものだったのでしょうが、そんなモノを作ってまで応援に行くほど、ライオンズ&ユニは刺激的で新鮮だったのでしょう。
西武線沿線の子供達は『友の会』(当時の子供向けファンクラブ)にこぞって入り、特典でもらったライオンズの帽子を被って学校に行き、「昨日の田淵はこうだった」とか話していたらしいですねぃ。
ツリャは新聞のライオンズの切抜きをスクラップブックに端から貼り、当時弱小だったライオンズの優勝を「自分が生きてる間にみれるのかなぁ?」と心配しながら応援していたんだと。
それから25年が経ち・・・・
あの時のファンは皆、ドコにいるんでしょうか?当HPに来てくださっているファンの方は結構初期からのファンの方々も多く居て「あぁぁ、ココにも僕と同じファンがいるんだなぁ」なんて、しみじみ二人で話したりするのですが、ツリャと同じように自転車かっとばして球場に応援に来ていた子供達も今では大人。野球を見ているヒマも無い人もいるかもしれません。
25年の間に選手も監督も変わったし、日本一にもなりました。そしておひラの様な新しいファンもライオンズには居ます。球場にも屋根が出来たり・・・短いようで長い年月が流れてきました。
そして今、西武ライオンズは球団の『第2期』を迎えようとしているんだと思います。
ユニがどう変わるかは現時点では不明ですが、ユニと共に新しいライオンズの出発が素晴らしいものになる様に・・・よい所は継承し、おかしな所があるなら改善し・・・今年も、これからも・・・ファンを楽しませてほしいですねぃ。
そして・・・25年前にライオンズに燃えた子供達・・・もし、ライオンズをお休みしていたなら、もう一度・・・
今度はお子様や、ご家族、恋人と球場へ足を運んで一喜一憂してみませんかねぃ?

2004年1月7日 記