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 オーナーの引き出し        第41回

セリーグは中日ドラゴンズがリーグ優勝を決めました。まずはおめでとうごぜいます。・・・とのんきな事も言ってられないのですが・・・(^^ゞ おひラの昔からのバンド仲間にドラファンがおりまして、おひラが野球ファンになってからは開幕から毎日の様にお互いの応援チームの事でメールして一喜一憂をしているので、何だかちょっぴり詳しくなってたりします。
実は、今回、ドラゴンズが優勝した事に何だか大きな意味を感じています。勝手な事に別に他のチームが優勝しても、まぁ何かしら感じたのだと思いますが・・・。
落合監督が就任してから、ドラゴンズは「おれ竜」などと言われるくらい、周りから見たら一風変わったチーム作りをしてきたように思います。
特に補強もせず、「このチーム、メンバーで優勝できる」と言い放ったかと思ったら、かなりの比率で個人に任せたキャンプや一気に10人並べてのブルペン入りなど・・・解説の人も「これで本当に大丈夫なんでしょうか?」的な発言が多く、おひラもセリーグの事はほとんど分らないけど「みんな言ってるから大丈夫じゃないのかな???」などと思っていました。
試合を食い入るように見ていたわけではないので、細かい事はわかりませんが、戦い方は決して派手に変わった物では無かったのではないかと思います。
では、何に大きな意味を感じているかと言えば『特別に大きな補強をせずしてチームを優勝に導いた』ということです。
補強をするのは必要と有らば悪いことではないと思いますし、もともと良い選手がいたのです。また、優勝というのはちょっとした事で逃げて行ってしまうこともあるので、「これが正解だ」と思っている訳ではありませんが、大金かけて補強して何億もする選手がベンチを暖めている「あそこで〇億の代わりに〇億を代打に出しとけば・・・」の野球より、「ここは◆◆に任せた。打てない日もある、守れない日もあるだろうが、そういう日があって、今日の勝利もある」という野球が勝ったのはファンにとっては快感。
実力の発揮出来ない者を大きく排除して、出来上がったものを買う。好きじゃないけど、それもアリの現状・・・しかし、落合監督は発揮できるように上手に競争心を煽り、一時的な失敗を責めることは無かった。こうして、まず各選手の潜在能力みたいなものを引き出し、チームを一つにし、チームの実力の底上げをしたように感じました。
そして、前代未聞の1軍、2軍選手全員参加の監督や主力選手、オーナーの胴上げは粋でした。
っと言うか、本当はオーナーに対して、こうできる球界であって欲しい。まぁ、無理しても来れないオーナーは別ですが・・・。
(自分のチームの優勝の時くらいは出来る限り無理してください)
 現在、広島の嶋選手がセリーグの首位打者です。この人は何度も戦力外の危機にさらされていたらしいです。が、あるコーチのおかげでチームに残り、10年目にして花開いた。今季の年俸は700万円(推定)。野球選手の年俸としては最低ラインに限りなく近い700万円の選手が、何億も貰っている選手より上に立っているのです。将来FA権を手にするまでには時間がかかるし、現時点では微塵も見えてはいません。
来季の年俸は問題なく上がるでしょう。もし、嶋選手が来年も打率上位に来る様な活躍を見せてくれたら、まして、広島が順位を一つでも二つでもあげAクラスになったり、どこぞやより高い順位になってくれれば・・・・セの野球、球界のベクトルも変わるかもしれません。

さぁて、セリーグの話ばかりしていますが、ライオンズはPOの第一ステージを制し、福岡に向かいます。
このハムとの3戦は大変にいいゲームでした。ハムにも感謝しています。
ただ、鷹に対しては一発を大きくアテにしての試合運びでは難しいでしょう。(ハムには結果的にそれで勝ったということになっただけですが)もっと繋ぎ、もっとミスをせず、コツコツとドッカンをつないで行きましょう。今季3つ勝ち越しているのですから、決してチームの実力は劣らないと思っていまふ。そして・・この第一ステージでハムに教えてもらったことも大きいです。
あちらの本拠地なので、声援の比は有るかも知れません。でも、全国のライオンズファンが福岡に向け、声援と気持ちを送ってますよ!
個人的には「どうなのよ?」と大きな疑問を感じる今季のPO制度(来季もほぼ実施は決定)ですが、観客動員と盛り上がりは成功なのかもしれない。通年で盛り上げる方法は他にないのかな?
選手は頑張っているので、どうせなら勝たないとさ!制度云々は別として、しっかり応援いたしまふ。
とか言いながら・・・この第一ステージで気が付いてしまった事。1位のチームが2位のチームに5ゲーム差以上つけていたら一勝のアドバンテージ・・という制度以外は「”親会社”に与えられたアドバンテージ」なのだということです。(気付くのが遅いか・・・)チームにとっても本拠地で試合をする方がいいに決まってるので、少々斜めから見すぎた意見かもしれませんが・・・。だから3戦まで縺れた方が・・5戦まで縺れた方が・・・。親会社にはありがたいのねぃ。そのかわり、一位のチーム以外は絶対に本拠地での胴上げは見ることが出来ません。まぁ、この不公平さが、順位によるアドバンテージですよ・・と言われればそれまでか。
制度に文句を言っておいて勝手ですが、どうせなら、ライオンズは日本シリーズに行って、選手にも、親会社にも、ファンにも嬉しい日本一を手にしよう!(決して皮肉っている訳ではありません)
今までなら一度は無くなっている日本一、折角許された下克上!勝ってこそ、ある物、ある制度が最大限に生かされます。
先ずは福岡ドームでナゴヤを目指して!
そして本拠地で、真の胴上げをみせてくれ〜!!

2004年10月5日 記